猛暑 [おかーちゃん日記]
9日は新橋、14~16日は新宿で仕事をしていました。
新宿では仕事場から徒歩5分ほどのホテルに宿泊したのですが、スーツを着ていると、その僅か5分が耐えられない…。
朝7:00頃には会場へ向かっていましたが、着いた頃には汗だく状態でした。
京都へ帰って来ても、変わらず暑い!
試しに自分の席のすぐ横の窓に温度計を置いてみたら…
40℃
仕事したらあかんやつやん。
因みに、自分のデスクの上は37℃でした。
疲れがピークに来ているのか、一昨日はお風呂上りに自分の部屋に入った途端、意識を失ったようで…
朝の5:00に気が付くと、ベッドの上にころちゃんを置いたそのままの状態で倒れておりました。
頼む、休ませてくれぇ~…
という心の叫びも虚しく、20日は名古屋で会議…
久しぶりの「安保ホール」
やっぱり、「A」と「B」の間に「I」を入れたい…
名古屋駅から会場までは5分もかかりませんが、熱風が吹いていて、これまた汗だく状態に。
会議の後、関係者と「1hourでどうですか」とお誘いを受けたので、サクッと1時間呑みをしました。
店を探す際に、「せっかくなら名古屋めしがいいですね~」と言っていたのに、なかなか見つからず、空いていた「九州居酒屋」に入り、「東京と京都の人間が名古屋で九州めしを食べるってどうよ」と笑いころげておりました。
で、おとーちゃんのお土産に駅弁を買い、帰宅。
天むすに味噌カツ、に手羽先。
暑いとビールがすすみますねぇ…
【おまけ】
スーパーで見つけた、きゅうりの名前が「コロキュー」でした。
もろきゅう・酢の物にして、美味しくいただきました。
涼んでいる、おとーちゃんを邪魔するふたり。
避難する決断 [おかーちゃん日記]
先週、西日本を襲った豪雨は京都にも大きな被害を及ぼしました。
5日に日付が変わってから、ずっと「避難勧告」や「避難指示」の緊急メールが鳴り続け、寝不足の状態で出勤しました。
大雨の中、仕事をしながらも気になっていたのは、実家と姉家族のこと。
実家と姉は「桂川」の西側にそれぞれ2階建ての一軒家、私は「桂川」の東側でマンションの4階に住んでいます。台風の時など、いつも「こっちに避難してきたら?」と声をかけるものの、遠慮もあるのか「大丈夫だから」と一度も来たことがない状態。
しかし、今回の雨は経験したことのないような激しさで降り続いています。
実家と姉は目と鼻の先に住んでいますが、避難場所の小学校までは少し距離があり、足の悪い母は歩いて避難することが難しい状態です。
帰宅してからも、何度も「橋が渡れるうちにこっちへ来て」と言うものの、おとーちゃんは仕事で遅く、私は免許を持っていないので、父か姉夫婦に車を出してもらわなくては、なんともできない状況です。
父も母も「大丈夫、たいしたことはないよ」と言い、避難することを拒み続けていました。
「本当に避難しないといけなくなったら、小学校まで歩けないよ」
「もし小学校まで行けたとしても、床は硬いし疲れて体調を崩したら大変」
「どうしようもなくなってからでは、身の回りのものも持ち出せないよ」
「こっちに来たら柔らかい布団で眠れるし、暑ければ窓も開けられる、人の目も気にしなくていいよ」
「お茶もいっぱい沸かしてあるし、非常食や水も常備してるから」
「お姉ちゃんたち家族も、みんなで来たらいいから」
…などと何度も何度も説得し、ようやく姉の旦那の車で両親が我が家に到着したのは夜中でした。
その後、姉夫婦と姪2人も到着し、我が家は8人の大所帯になりました。
和室とリビングに、ありったけの布団や寝袋、ヨガマットまで敷き詰めて雑魚寝の状態。
(写真を撮る余裕なし)
いつもはこんな状態ですが…
皆が帰ったあとに積まれた布団や寝袋、ヨガマットの数々。
そもそも、来客用の布団が一組しかない我が家。
姉が何組か布団を持って来てくれたので助かりましたが、お昼寝マットなども動員されました。
6日も断続的に雨が続いていて避難指示が出ている中、通勤手段の地下鉄は動いていたので出勤…。しかし、出勤できない人も多数いる中、雨漏りと戦いつつ仕事こなし、早めに帰宅しました。
両親は「迷惑かけるね」と言いつつ、リビングでテレビの災害情報を見ていました。
姉も職場から帰宅。買ってきたお惣菜や、簡単に作ったおかず、それに温かいご飯と味噌汁などを囲んで、皆で心配しつつもそれなりに楽しい時間を過ごして眠りにつきました。
7日もしつこく雨が続いていたので引き留めたのですが、桂川の水位が下がったからと全員が帰宅していきました。
父も母も、自分たちの家が一番いいというのは解っていますが、今回のことで「早めに避難を意識する」→「娘たちに頼る」→「意外に楽しかった(悪くなかった)」という印象が残れば良いなぁと思っています。
避難勧告が出ても「ウチは大丈夫」と思ってしまいがちですが(私もそうです)、躊躇せずに避難することを考えないといけないなぁと思いました。
9日の月曜日は日帰りで東京出張でした。
車窓から見る雲が厚く、すごかったです。
豪雨災害による悲しいニュースが続いていますが、被災地の方たちが一刻も早く立ち直れますように…