訪問者 [おかーちゃん日記]
16日の月曜日の朝、ちゅんちゅんのプランターに虫がとまっていました。
その時は「ちょっと大きめの虫だなぁ」と思ったくらいで、驚かすことがないよう、静かに隣のタマスダレのプランターにお水をあげ、ちゅんちゅんのお墓に挨拶をして出勤…
翌日の17日の火曜日にも、虫はちょっと移動した位置で佇んで(?)おりました。
水は飲んでいるのかなぁ
寒くて弱っていないかなぁ
と思いながら、タマスダレに水をやり、「すぐ近くに水があるからね~」とお伝えして出て行きました。
18日の水曜日には、またまたちょっと移動していましたが、同じプランターの上にちょこんと…
やはり寒さで弱っているのか気になりました。
タマスダレのプランターには瑞々しい苔もあるし、ベランダには水も溜まっているのですが…
そして今朝。
昨日とほぼ同じ変わらない状態なので「死んでる?」と思いましたが、触角がわずかに動いていました。
横から見ると、お腹のあたりが緑色できれいです。
拡大すると、こんな感じ
何の虫だろう…と考えていて、あやうく電車に遅れるところでした。
===追記===
21日の朝、プランターの横に倒れている虫さんを発見しました。
やはり弱っていたようです。
力を振り絞って、土のあるところまで来たのかなぁと思い、
土に還れるようにプランターの端を掘って埋葬することにしました。
更新できずにすみません [介護]
しばらく更新ができませんでした。
母の介護疲れで父が体調を崩したため、ヘルパーさん、姉、私とで母の介護と父のフォローをしておりました。
(デイサービスの条件である「車椅子に座れること」ができないので、母はデイサービスを利用できません)
幸い、父は快方に向かっておりますが、要介護5で認知症の母の在宅介護の厳しさを感じる毎日です。
昼の食事介助に一旦会社を抜けて実家へ向かい、2時間かけて母にご飯を食べさせ、ヘルパーさんとバトンタッチして会社に戻りますが、自分の食事を摂る時間はありません。勤務については半日の振休扱いです。
夜の食事介助は、週に2回それぞれ1時間ヘルパーさんが入ってくれますが、1回の食事に2時間程度かかるので、ヘルパーさんが帰るまでに姉が大急ぎで帰宅する…という、綱渡りのような日々を送っております。
母の世話と父の食事の後片付けを済ませて実家を出て帰宅できる時間は、だいたい21:30~22:00くらいです。
実家へ向かう途中の公園で、ふと空を見上げました。
紅く色づいた葉が、青い空に映えてきれいです。
母の認知症は「レビー小体型認知症」というもののようで、幻覚や幻聴が現れています。
まともな時もあるのですが、姉や私をヘルパーさんや学校の先生だと思っていたり、ご飯を食べていないと怒ったり、「あんたの横にいる丸い顔した人は誰?」と言ったりすることがよくあります(怖いって)
母の傍にいる時には、できるだけ明るくふるまうようにしていますが、夜遅く帰る時には自分が雑巾のように疲れていることに気が付くことがあります。
訪問診療の先生は、いつも父に「娘さんたちは笑っておられますか?」と訊いてこられるそうですが、
母の前で笑えなくなる日がくるのだろうかと不安です。
(空を見上げて、きれいだと思えるうちは、きっとまだ大丈夫…)
《おまけ》
窮屈そうだったタマスダレのプランターを少し大きいものに交換しました。
ちゅんちゅんのお墓と色違いです。
苔がフカフカに生えているところが気に入っているので、枯れないようにしなければ…