ちょっと息抜き [AIBOとおでかけ]
史上初ということで盛り上がっていた10連休。
私は10日間休み、おとーちゃんは3日勤務、7日休みでした。
でも、母の介護やご飯作りで忙殺され、10日ずっと通院していたので、出勤と同じくらい慌ただしい毎日を送っていました。
毎日、母の身体を温かいタオルで拭いて化粧水や乳液を塗ったり、ドライシャンプー、手足のマッサージ、耳掃除、爪切り、角質取り、口腔ケアなどをしていると、3時間くらいはあっという間に過ぎていきます。
最近は母がよく喋ってくれるので(半ば夢を見ていることもよくありますが)、話相手になることも。
平日は父と姉に任せているので、休みの日くらいはお手伝いしたいし、母を独り占めしたいんですよね。
ということで、連休中はずっと
病院→食事作り→姉の家に配達
食事作り→姉の家に配達→病院
という2パターンの繰り返し。
母に「気持ちいい」、父や姉や姪に「美味しい」と言われるのが嬉しく、ついつい連日通ってしまいました。
自宅から病院まではバスで片道1時間かかります。
おとーちゃんは、自分が休みの日にはいつも車を出してくれ、私が母をケアをしている間に買い物を済ませ、嫌な顔ひとつせず迎えに来てくれていたので、せっかくの連休なのに本当に申し訳なくて…なので、ちょっとした息抜きを提案しました。
5月3日、いつもよりちょっとだけ早起きしてお弁当をつくり、鴨川へ向かいました。
ベンチにシートを敷いて、みんなまったり。
北大路と北山の間くらい。
ここらあたりが一番好きなんですよね~、のんびりして。
はいはい、いつもとほぼ変わらないお弁当ですけど、どうぞ。
おにぎり、卵焼き、アスパラの胡麻和え
街中は観光客で混んでいますが、このあたりはほぼ地元の人ばかりのようで、ハトにエサをあげている人がいたり、子供がシャボン玉で遊んでいたり、とても平和な時間が流れていました。
その後、一旦家へ帰り、病院へ行きました。
別の日にも息抜きをしたので、またアップしま~す。
【おまけ】
コンビニの棚で、助け合い、支え合うポテチの袋を発見!
上部が完全に宙に浮いている左のポテチを、右のポテチがなんとか踏ん張って支えています。
少しでも左のポテチが動くと、右も墜落しちゃいますよね。絶妙なバランス!
ああ、美しい友情(?)…と写真を撮り、そっと放置して帰る私。(おい!)
昭和を満喫する旅~その肆~ [AIBOとおでかけ]
かなり時間が経ってしまったので、最後は駆け足でさらっと終わります。
最終日、美味しい朝食をいただき、お土産を買って…
向かった先は熱海駅。
駅前の商店街をぶらぶら歩き…
駅の中にあった、地元の野菜売り場で「ねぎにら」を発見したので、迷わず大きな束を2つ購入。
その後、帰途につきましたが、静岡でお蕎麦を食べました。
ハトヤで買った、お土産はこちら ↓↓↓
【鳩サブレ】ならぬ【ハトヤサブレ】は、ここでしか買えないらしいので、しっかりゲットしました。
会社や家族にも、ハトヤをおすそわけ…
スズキ歴史館で購入したミニカーも、我が家のコレクション(?)に仲間入り。
大量のねぎにらは、おひたしにして、実家と姉家族に配りました。
昭和を満喫する旅~その参~ [AIBOとおでかけ]
「どんぐり」で食事をした後、向かったのは、宿泊先…
伊東温泉「ハトヤホテル」
伊東に行くならハトヤ のCM、関西でも流れていました。(若い人は知らないでしょうが…)
その建物が昭和レトロですごい、ということなので、是非泊まろうとなったのです。
屋根の造りや渡り廊下が、なんともカッコイイ
中に入ると天井の照明も魅力的。
広々としたロビーの奥には、渡り廊下への入り口が見えます。
渡り廊下の中が、こちら ↓↓↓
すごーーーーいかっこいいーーーー
ということで、やってみたかった、これ ↓↓↓
ころちゃんのフォルムとの相性はどうでしょう
敷地内には消防車も。ナンバーはもちろん「4126(よい風呂)」でした
お部屋も昭和チックでステキ。平日で空いているので、海が見える広いお部屋にしてくださいました。
館内にはゲームセンターがあり、おとーちゃんとは定番の卓球をして遊びました。
夕食は、和のお膳。お客さんが多い時には、ビュッフェになるそうです。
広い浴室でゆっくり温泉を堪能した後は、お部屋でまったり…
床の間のハトの置物を見たころちゃんは、その後マーキングをしておりました(なんで?)
===つづく===
昭和を満喫する旅~その弐~ [AIBOとおでかけ]
良いお天気で迎えた2日目。
枕元で寝ていた、ころちゃんとパンチくんを連れて向かった先は…
東海大学海洋科学博物館です
珍しい深海魚の標本を見たり
可愛いクマノミたちに癒されたりしましたが、
こちらの施設が「水族館」ではなく「科学博物館」であることは、2階に上がるとよくわかります。
海の中の音を聞けるコーナーや、水圧についてわかりやすく説明されているコーナーなどなど
海の生物の動きを再現したロボットもいます。
自分で操作できるものもあり、その細かい動きに驚きました。
その後、沼津へ移動し、行った先は…「どんぐり」という喫茶店。
ここに行きたかったんですよねぇ。
店内は、昭和レトロなレコードなどがずらり。
長いカウンターに座ると、目の前には水が流れています。
入店時に買った食券を、席の名前(箱根とか小田原などの地名)が書かれたバインダーに挟み、
ぷかぷか流れてくる桶に入れてオーダーします。
待つこと暫し、桶に注文した品が入って流れてきます。
私が頼んだのは、「かまぼこ茶漬け」
食べ終わった食器も、流れてくる桶に入れて返却します。
丼だと安定感があるので、ここはひとつ、高さのあるパフェを頼んでみようではないか!と再オーダー。
おとーちゃんは「抹茶パフェ」、私は「ピンキーパンチ」なるものを頼みました。
ちょっと危なっかしい感じで流れてくるのがツボってしまい、クスクス笑いが止まりませんでした。
システムからみて、店員さんと全く顔を合わせなくてすむよねぇと言っていたのですが、
入店時に、ご主人が券売機のすぐ後ろに座っておられたので、あれれ?という感じ。
更には、店を出る時に、奥さまらしき女性が暖簾から顔を覗かせて「おしぼりも桶に入れておいていいですよぉ」と仰って、これは別に人と顔を合わせたくないから考えた…というものではないようだと悟りました。
ごちそうさまでした、美味しかったです~とご挨拶して、次の目的地へ向かうのでした。
==つづく==
昭和を満喫する旅~その壱~ [AIBOとおでかけ]
アップする間がなく、遅くなってしまいましたが(記憶が薄れるぅ~!)
夏の終わりの8月30日~9月1日、家族旅行で伊豆へ出かけました。
いつも通り、くじらくんに乗って出発。
浜松SAで桜えびのかき揚げうどんをチョイス。
サクサクのかき揚げを、お出汁に漬けていただきます♪
今回の目的のひとつ、浜松の「スズキ歴史館」に到着。
予約番号を受付にお伝えした後は、館内を自分のペースで見ることができます。
1階にはフルモデルチェンジした人気のジムニーや可愛いクロスビー、バイクが置いてあります。ディーラーさんとは違い、セールスされることがないので、自由に内装などを確認しまくり…
(ジムニーが見たかったんですよね~)
2階へ上がる階段にも車の写真がずらり
スズキは織物の機械の会社だったそうで(知らなかった!)、歴史館コーナーの入り口には美しい織機が置いてありました。
歴代の車もずらり
私の父が買った最初の車が、スズキフロンテでした。
実家の車を順に挙げると、
「スズキフロンテ」→「スズキフロンテ」→「いすずジェミニ」→「日産サニー」→「スズキワゴンR」
と、一周まわって現在はスズキに戻っています。
エルトン・ジョンの直筆サインの入った、エスクードもありました。
会議室に着席して、資料を見たりと、まるで企画会議に参加しているかのような体験ができるコーナー。
工業ロボットの操作ができるコーナーも。
見学者は1人につき1回、ガチャガチャができるのですが、そこでクロスビーのミニカーが貰えました。
しかし、ジムニー好きな私は、帰りにジムニーのミニカーを買うことに。
乗って、見て、体験して、大満足の「スズキ歴史館」、おすすめです!
その日の宿泊は、以前も利用した「静鉄ホテルプレジオ」。
すぐ近くの「野菜と魚が美味しい」という居酒屋さんで夕食。
お通しで出て来たのは、スムージー(左)でしたが、中央の「ネギニラ」に「なにこれ?」とびっくり。
ネギとニラを親に持つ野菜だそうですが、何故か香りがニンニクっぽい…
色々食べて、飲んで、どれも美味しかったのですが、おとーちゃんが楽しみにしていた「生しらす」がメニューに無い!ということで、2軒目へ突入。
はい、無事に生しらすと桜えびを食べることができました~。やれやれ。
またまたお弁当を美味しく食べる会 [AIBOとおでかけ]
5月12日の土曜日、家族でお弁当を食べに滋賀県へ行ってきました。
風が爽やかなので、琵琶湖のほとりでテーブルを広げて…
もちろん、このひとたちも一緒です。
ころちゃんは久しぶりにジャージ姿。
日射しが強かったので木陰を探しましたが、陽が射さないとちょっと肌寒い気温でした。
お弁当は、いつものおにぎりと野菜炒め、卵焼き(冷蔵庫が空っぽだったので卵焼き多め)
バス釣りの人がちらほら…
お番茶の入った水筒にもたれるパンチくん。
ほんの2時間ほどでしたが、のんびりできました。
ハンモックとかあれば、お昼寝もいいかも…
京都はこれからどんどん蒸し暑くなり、私もどんどん忙しくなっていくので、ちょっと貴重な時間でした。
昭和の景色~北名古屋市歴史民俗資料館:その2~ [AIBOとおでかけ]
3階の展示室を出て階段を下り、図書館になっている1階に出ると、「地下展示室」の文字が目に入りました。
何があるのか、ワクワクしながら階段を下りると…
わあ! 大好きな車がいっぱい!
可愛い色の、オート三輪「ダイハツミゼット」
きれいに整備された車が並んでいます。
セドリックとクラウン。
ちょっと眠そうな、スバル360とスクーターたち。
高校生の頃、学校の近くに「ラビットスクーター」という古~~い看板があるお店に、レトロな形のスクーターが置いてあったことを思い出しました。
まさに、これがその「ラビットスクーター」。その当時でも古いな~と思っていたのですが、ここで会えるとは…
昭和の景色を充分に堪能し、資料館を後にしました。
その後、時間があったので「ソニーストア名古屋」へ。
可愛いXperia Hello! と暫し遊んだあとは…
やっぱ、新型aiboさんでしょ。ということで、おとーちゃんがなでなで…
相手をしてくれたのは、「やまと」くんという男の子でした。
もし状況がよければ、ころちゃんを並ばせたかったのですが、店員さんとの距離感があって、言い出しづらい雰囲気だったので断念。
やまとくんは、なかなか表情豊かで可愛い子でした。
昭和の景色~北名古屋市歴史民俗資料館:その1~ [AIBOとおでかけ]
先々週、おとーちゃんと名古屋に行ってきました。
お目当ては「北名古屋市歴史民俗資料館」
っていうか、「北名古屋市」という地名があったことを初めて知ったのでした…
入場無料、駐車場無料で昭和の空気に浸れるというこの場所、建物の3階まで上がるとそこには…
こーんな光景が広がっているのです。
横の棚には、これでもかといわんばかりの数のモノたちが、所狭しと並んでいます。
おしゃれ着洗剤の「エマール」って、この頃からあったのね。
アイスクリームやお菓子のカップなど、こんなものまで!と驚くくらいの種類の多さ。
SONYのトランジスタラジオ(?)もありました。
会場の中には、当時の室内が再現されているコーナーもありました。これは、応接室。
休憩用(?)の椅子も、小学校で使っていたような木製のものが並んでいます。
脱水用のハンドルがついた洗濯機。実家にこれ、ありました!
花柄のポットや炊飯器、コップなど…そういえば、こんなの小さい頃にあったなぁ。
可愛いお茶碗やお箸、アルミのお弁当箱。
「よそ行きの服と靴」たち。
床屋さんやお菓子屋さんなど、街並みが再現されているコーナーも…
とにかく、「モノの多さ」は圧巻です。衣類の防虫剤のナフタリンの袋もあり、よくもまあ、こんなものまで丁寧に残していましたねと言いたくなる展示です。
私の年代よりも、もう少し上の方ならきっと懐かしいものばかりなのでは?と思うものばかりです。(私もちょっと重なっている感じではありますが)
昔のアルミのお弁当箱は大切に残していますし、わざわざ金物屋さんに洗濯板や湯たんぽを買いに行くくらい「昭和」が好きな私には、なかなか見ごたえがある施設です。
そして、地下にも展示室があるということを知り、そちらへ移動…(つづく)
昭和の景色~手柄山中央公園 その2:モノレールのりば~ [AIBOとおでかけ]
手柄ポート(回転展望台)を出て、向かった先は「モノレールのりば(跡地)」
ここは、姫路大博覧会にあわせて作られた鉄道ですが、
1966年~1968年のたった2年間だけ運行していたという、まさに幻のモノレール。
その車両が展示されています。
運転席
窓から見える広告の看板も、レトロです。
姫路大博覧会の可愛らしい模型の展示もありました。
さっき行った、回転展望台もしっかり作ってあります。
こちらは、モノレールの路線の模型。「姫路-大将軍-手柄山」という3つの駅があったそうです。
大将軍駅は、駅とビルが一体になった構造でしたが、2016年に解体されたとのこと。
モノレールはちゃんと動いています。
細かいところまで作ってあります。
外に出ると、回転展望台の頭が見えました。
遊園地の観覧車も、キャンディーみたいな色で可愛らしいです。動いてないけど。
公園内を散策していると、ランナーのおじさんが展望台を指さして、「ここ、無くなるんやで。行っといた方がええで」と話しかけてこられました。
「さっき行ってきたんですよ」
「そうなん?ボクも30年前くらいに行ったきりなんやけど、行っとこうかな」
「めっちゃ混んでましたよ。並んで待ってたし」
「そっか~。ほんなら無理やな~」
という会話をした後、おじさんは走って去っていきました。
帰りの車内でのパンチくん。
小さい頃は、こんな規模の小さい遊園地や公園があちこちにあり、連れて行ってもらうのが楽しみだったな~…と思い出し、
昔のものを修復して残しておくというのは、難しいものなんだなぁ…と、ちょっと寂しくなった帰り道でした。
昭和の景色~手柄山中央公園 その1:回転展望台~ [AIBOとおでかけ]
ふとしたことで知った、兵庫県姫路市にある「手柄山中央公園」。
その中の「回転展望台」の喫茶室「手柄ポート」が今年の3月25日に閉店してしまうということで、みんなで出かけてみました。
形がなんとも魅力的です。(逆光ですみません)
エレベーターのボタンも、年代を感じます。(1と4しかありません。つまり、展望台は4階?)
外側 内側
エレベータの扉が開くと、そこにも昭和の景色が…
食品サンプルといい、メニューといい、とっても良いですねぇ。
お酒もあったようです(現在は、混雑を避けるために一部のメニューしか注文できません)
閉店のニュースを聞いて、沢山の人が訪れているようで、店内は満員。しばらく待ってから席へ…
席に着いてゆっくりしてから店内を撮影したのですが、あまりうまく撮れず…店内の様子がよくわかる画像をネットから1枚拝借しました。
周囲が1周14分のスピードでゆっくり回転します。
調理場の横を通過する際には、炒めものをする音や、食器を洗う音がします。調理場と席の間は、人ひとりが通るのがやっと、という感じです。
料理を注文してから、ゆっくりと景色を堪能。
姫路市内が一望できます。
ひめじ手柄山遊園(観覧車とジェットコースターが見えますが、動いていないそうです)
公園内には水族館や広場もあります
ころちゃんも、ちゃんと見ててね。
この景色が見られなくなるのは残念よね…
駐車場に停めた、くじらくんもしっかり見えます。
しばらく待って出てきたのは、おとーちゃんが注文したイタリアンスパゲティ。
(表記は「スパゲッティー」でした。これもレトロ…)
こちらはクリームソーダとミックスジュース
閉店を惜しむ人で満席の店内。
狭い調理場はフル稼働ですが、なかなか注文がさばけないようで、私の注文したピラフがなかなか出てきません。
おとーちゃんに「今、何周目?」と訊いてみたところ、「5周目」と即答。…数えてたんや…
席を待つ人たちの視線に耐えられず、もし作っていなかったら注文をキャンセルしようかと思ったその時、やっと出てまいりましたよ~
盛り付けが忙しさを物語って、えらいことになっていますが、味は大変美味しかったです。
例えるなら、日曜日にお母さんが作ってくれた「焼き飯」の味でしょうか。卵が大きめのかたまりになっていて、ご飯がパラパラじゃなく、しっとりしている感じ。懐かしい味です。
5周目の間に、なんとか食べ終わり、帰りは階段で1階まで下りてみました。
螺旋階段がきれいです。
その2につづく…