さらば、中京区 [へんな京都案内]
12月にはいって、社屋の移転や町内のクリスマス会やら、その他諸々の出来事に巻き込まれてブログが更新できずにいました。
12/9に私の部署の引越し作業があり、現在は新しい社屋に通勤しています。
引越しの直前に、見ておきたかった近所のお寺を昼休みに訪れました。
西国三十三所第十九番札所、行願寺です。
いつも周囲をうろうろしていたのに、「いつでも行ける」と思って行かなかったという…(反省)
石畳がきれいです。
母の実家の前の路地も、石畳でした。
石でできた「杖立」のうしろの傘立で猫が日向ぼっこしておりました。
引越し当日、中京区での最後のランチは庶民的な食堂での煮魚定食
萩焼(?)の器を買った、おじいちゃんのお店ともさようなら…
この日はお店の前でお姉さんが誰かと電話をしながら、買おうかどうか悩んでいるようでした。
中京区から下京区へ変わるだけなんですが、なんとなく寂しい気持ちになりました。
古道具屋さん、ふたたび [へんな京都案内]
前回訪れた古道具屋さんに気になるものがあったので買ってきました。
『北野おどり』で貰える、お皿。
我が家にも1つ黒色のがあるのですが、使い勝手がよいのでヘビロテで登場させていたところ…欠けちゃいました
昼休みに道具屋さんを覗いていた時、この色違いの2つを見つけたので買うことにしました。
店 主「北野おどりのお皿、集めてんの?」
サキヲ「そうじゃないんですけど、家で使ってるのが欠けたので…」
店 主「これとか団子の柄のやつ(都おどりの皿)とか、結構すぐ売れるねん」
サキヲ「へえ~、そうなんですかぁ」
店 主「ウチはこんな値段で売ってるけど、他所の店やと4~5倍の値段つけてるとこあるで」
サキヲ「ほんまにこの値段でいいんですかぁ?」
店 主「いやぁ、店の格っちゅーのがあるやろ。ウチはそんな店ちゃうし(笑)」
サキヲ「そんなことないですって~(爆)」
…と談笑しつつ、お店のおじさんは
前回と同じく、新聞紙で むぎゅ~っとして
もはやデフォルトのamazonの使用済み袋に入れて、渡してくれました。
「また来ま~す」「またおいで~」というのんびりした挨拶が似合う、ステキなお店。
また別の日。一見普通の家の軒先に、昼間だけ古道具を並べているところがあります。色々手に取って見ていると、とても気になるものを発見。
なんとも優しい色合いと可愛らしい形に惹かれました。
暖簾がかかっている入口(玄関)から首をつっこんで「すいませ~ん」と言うと、高い床のミセの間(懐かしい!)のガラス戸が開き、「はぁ~い」とおじいちゃんが現れました。
サキヲ「これください」
店 主「はいはい、ちょっと待ってや」
そして、おじいちゃんは
緩衝材で包んでセロハンテープで止めてくれました。いたって普通な包装なんですが、すごくマトモに見えてしまうのは何故かしら…
「そのままもらいます~」と言うと、おじいちゃんは「そこのやつ、好きなん持ってお帰り」と言います。
振り返ると、暖簾の横には笊に入った端切れの布?…と思ったら、手作りのティッシュケースでした。
シャツの形に縫われていて、なんとも可愛らしい
色々な柄がありましたが、家紋の柄をいただきました。
会社の周辺には魅力的なお店が沢山あるのですが、実は来月上旬には別のところに移転が決まっています。こうして昼の休憩中にふらっと散歩できるのも、あと少し…
移転先でも、新しい発見はできるでしょうか。
古道具屋さん [へんな京都案内]
会社の近くには古美術のお店がたくさんあります。
骨董品、美術品の数々がきれいに陳列されていて、まるで美術館や博物館にいるような気分になります。
そんなお店を覗くのも楽しみのひとつ…
しかし、私が特に気になるのは「古道具屋さん」という雰囲気の、ありとあらゆるものが埃をかぶっているようなお店です。
そんなお店を見つけたので、お昼休みに突撃してきました。
寺町丸太町を西に入ったところにある、『トヨダヤ道具店』。
お店の前の道路には、ポストカードやプレスリーのLP、陶器や漆器、絵画から果ては誰かわからない昔の写真までが雑多に並んでいます。
これは楽しそう♪ と、お店に入ろうとすると扉が閉まっている…
おや?と思って扉を見ると、そこには貼り紙が…
12:00には戻りますってことね…っておい、今12:30やし
まあいいや、とお店の前の缶に詰め込まれた『どれでも五百円』と書かれた扇子の山を掘りかえしていると、背後に自転車でおじさん登場
「ごめんごめん、今店開けるわ~」と鍵を開けてくれました。
店内には花瓶や貯金箱、ヴァイオリンやクラリネットまでが所狭しと置かれていて、カオス状態です。
皆、うっすらと埃をまとっている状態なので、注意深く触らなければいけません。
おじさんは狭い店内の、これまた狭い通路にある机と椅子の隙間に身体をねじ込み「ゆっくり見ていってや~」とニコニコしています。
色々と探した挙句、気になったお猪口を3つ買うことにしました。
おじさんは「まけといたげるわな」と500円引いてくれ、その後、机の上にあった新聞紙でお猪口をぎゅぎゅっと包み、椅子の後ろに無造作に積んであった「Amazonから送られてきたらしき袋」に手を伸ばし、その中へお猪口を詰め込みました。
その袋を二つにぎゅ~っと折ってセロハンテープで止めると、はい完成。
なんともダイナミックな包装の仕方でしたが、家に帰ってその袋をよく見ると
「Thank You」のスタンプが押してありました。ということは、これがお店の正式な包装紙…
おじさんは私に「名刺渡しとくわ。店が閉まってたらケータイに電話して。ほな、何分くらいで帰るわ~って言えるし」と、ほいっと名刺をくれました。
なんともおおらかな雰囲気の魅力的なお店なので、また覗いてみようかと思いました。 手は汚れるけど。
【買ったもの】
お猪口が3つ。
~1つめ~
裏には『翁』の文字が書かれています。
~2つめ~
横には高砂の楽譜?のようなものが書かれています。
反対側には高砂らしく、箒と熊手が。
~3つめ~
つがいの鶏が描かれています。
高砂以外の2つは、何の意味があるのかわかりませんが、これでお酒を飲んでみようかな~と思っています。
大きな虹 [へんな京都案内]
それは先週の土曜日のこと。
母の夕食の介助をしに実家へ向かう途中、スーパーで買い物をすませて駐車場へ向かおうとすると
…ものすごい雨
店の出入口では、傘を持たずに出てきた人が雨が止むのを待っていました。
「なかなか止まへんかもしれえへんねぇ」と、隣にいたおばあちゃんに話かけられ
「そやねぇ。もうしばらくは降るんとちゃいます~?」と返事をしたものの、母の食事時間を遅らせるわけにもいかず…おとーちゃんと「濡れてもしゃーない、行こう」ということになりました。
実家へ行く時には、動きやすいことと汚れても気にならないこと、それに速乾性があるので常にアウトドアウェアを着ている私。濡れたところですぐに乾くだろうと、バッグから手拭いを出して頭の上に広げ、雨の中を車へと向かいました。
実家のある西の方角へ車を走らせていると… あっ、虹が
助手席の窓を開けてスマホを構える私に、「ちょっとスマホ落とさんときや」「なあほんまに気ぃつけてや落とさんときやって」と叫び続けるおとーちゃん。
虹はとても大きくて、外側にもう一重、うっすらと虹が見えます。
こういう時に限って、なかなか信号にひっかからないんですよねぇ~。止まって撮影できないのが辛い…
上の方は雲で見えなかったのですが、東の方を振り返ると、夕焼けに照らされ鮮やかに輝く虹が見えました。
実家に到着し、写真を母に見せるととても喜んでくれました。
夜、ネットでニュースを見ていると、京都新聞に この虹の記事が載っていました。
(京都新聞の記事より)
京都市の真ん中では、こんなにきれいに見えるんですね。
私の家も実家も西の方なので、両端しか見えませんでしたが、それでも見事な虹でした。
ねえお母さん、世界には美しいものがまだまだあるよ。
もっと色んなものを見つけていこうね。
巣立ち [へんな京都案内]
日曜日、実家へ向かう前に買い物をしようとスーパーへ寄った時のことでした。
スーパーの建物の外側、駐車場に面しているところが何やら騒がしい…
よ~く見ると
あっツバメの巣が
見ていると、親鳥が駐車場横の広い草叢と巣を忙しそうに往復しています。
「おかーちゃんお腹へったー」
「ご飯ちょーだーーーい」
「おとーちゃーんこっちもはやくぅー」
そんな感じで、ピチュピチュ、ウギャウギャ鳴いております
みんな並んで、クチを一文字に閉じているのが可愛い
もうすぐ巣立ちかな…
ツバメといえば、思い出すことがあります。
20歳くらいのとき、河原町通りに面したお店の軒先で、小さな小さなツバメの雛が巣から落ちていました。
人通りも多く、踏まれてしまうかも…と心配で、その場を離れることができずにいると、一緒にいた男の子が肩車をしてあげる、と言ってくれたのです。
肩車をしてもらい、無事に雛を巣に返せてホッとしましたが、ふと気づくと周りには人だかりが出来ていて、恥ずかしいと二人でその場を逃げるように後にしました。
「野鳥の雛を触ると人のニオイが付いて、親鳥が世話をしない」という話をその後で知り、悪い事をしたのでは…と、ずっと気にしていたのですが、最近になって「鳥の嗅覚はそれほど発達していない」ということがわかり、ようやく罪の意識から解放されたのでした。
その時一緒にいた人(因みに、おとーちゃんではありません)の優しさと共に、記憶に深く刻まれた出来事でした。
寄り道 [へんな京都案内]
本社に転勤になって9年。しかし、歯医者さんは転勤前の勤務地の近くなので、3カ月毎のクリーニングに通うにはちょっと遠回りをすることになります。
予約までの時間潰しに、お散歩するのもまた楽しいもので、今まで通ったことのない道や、いつもと違う角をひとつ曲がるだけで新たな発見があります。
二条通りを西へ進み、烏丸を過ぎた北側に光る場所が…
鳥居のすぐ後ろはガラス戸になっていて、中には入れません。
お賽銭を入れる前に、中をじっくり見てみると…
なんか色々な像が。
奥にはもうひとつ鳥居があり、本殿らしきものも見えます。でもガラスで仕切られているので、そこへは行けません…怪しい…
調べてみるとここは「薬祖神祠」という薬の神様で、中にはヒポクラテスまで祀られております。
昔は二条通りに薬屋さんや薬の問屋さんがたくさんあったそうです。
なるほど~、知りませんでしたぁ。
お参りをした後は、大好きな三条商店街を西へ。
閉店した店舗の後には、新しいお店も次々できていますが、まだまだ味のあるお店も多くて興味津々です。
ここで気になるのは「つるぎ食堂」
入り口横のショーケースには食品サンプルが…ホントにいい感じです。
中でも、この天丼…海老が1本っていうインパクトがすごい!
この正体を確かめたくて、後日訪れてみました。
オーダーしたのはもちろん「天丼」そして追加で「玉子焼き」
やっぱり1本。でも美味しかったですよ~。
年配のご夫婦が営んでおられます。
興味のある方はぜひ。
【おまけ】
まるごとバナナの次にと、おとーちゃんがいそいそと買ってきたもの。
それは…
まるごとイチゴでした。
今回もやっぱり同じ大きさ♪
展示設営 [へんな京都案内]
ちょっと前の話ですが、10月23日は学会の展示設営で宝ヶ池の国立国際会議場へ行っておりました。
本館は古さはあるものの、斬新なデザインの建物ですが…
今回は「ニューホール」というところでの展示
以前、駐車場だったところに新しく建てられました。
本館を通り、イベントホールを通過した、まだ奥にあります。
地下鉄の国際会館駅から出ると、このニューホールが一番近いんですけどね。
イベントホールからニューホールへの廊下がこちら ↓
紅葉しはじめている木もありました
ふと上を見上げると
お手洗いの表示もかわいい♪
ホワイエにあったオブジェ?(よく見ると、時計でした)
京都の伝統工芸が小さなパネルになって文字盤に並んでいます。
昔、働いていた会社の名前があって、びっくりしました。
ありがとう安宅屋飯店 [へんな京都案内]
大好きなお店が、11月25日に閉店しました。
西大路太子道にあった中華料理店『安宅屋飯店』。
私がお世話になっていたダイビングショップの近くにあったお店で、ツアーの帰りにはいつも皆で立ち寄ってご飯を食べていました。
通いはじめて15年近くになるでしょうか。
ショップがツアーを辞め、ダイビング関係のネットショップになった後も、友達・会社の同僚・家族とご飯を食べに度々訪れていました。
お世辞にも綺麗とはいえないお店でしたが、おっちゃん(店の大将)が何ともファンキーな人で、料理の腕前はピカイチのくせに、少しでも隙があれば店内のテレビを見ようとします。
「おっちゃん、焼き飯~!」と注文すると、「誰か他に焼き飯いらんかー?」と他のお客さんに猛アピール。「まとめて作らなめんどくさいやんけ」と言ってのけます。そのくせ「大量に作ったら美味ないねん」とか言うし。
ある時などは「チャンポン麺ちょーだい」と言うと「今日はやめとけ。美味ないで」と、まさかのオーダー拒否?
「自分でわかるねん。今日はあかん。ラーメンにしとけ。」だそうで、店内爆笑。「自分で言うたらあかん!」「誰がその差わかるねん!」と総ツッコミが入りました。
たまたま私の誕生日近くの日のダイビングツアーに参加した後、いつものようにお店でご飯を食べていたら、ショップの方がケーキをお店の冷蔵庫に隠してくれていて、店内でまさかの「おめでとう」コール。
おっちゃんは、他のお客さんもいるのに、「ローソク点けるんやったら電気消したるわ」。
「他の人に迷惑やし、いいって!」と言いましたが「そんなん気にする奴、この店に来いひん」と、いきなり消灯。
他のお客さんを巻き込んでの「ハッピーバースディ♪」の大合唱の中、チャッカマンで点けたローソクの火を吹き消す私。
お店にいた人全員でケーキを分けて食べ、忘れられない誕生日となりました。
店内には大きなアクリル製のメニュー看板が掛けてあったのですが、長年の油で汚れたからと拭いたところ、なんと文字が消えてしまい、急遽料理名を印刷した紙を貼って凌いでいたり(結局最後まで紙のままだった)。
シャッターには「定休日 木曜日」って書いてあるのに、実は「水曜定休」なところもステキ。
ごはんの支度をしなくていい時には、ひとりカウンターで瓶ビールと鶏天を食べたことも度々ありました。
「疲れた顔しとんなあ。ニンニク焼いたろ」と、店内のストーブで剥いたニンニクを焼いてくれたことも。
帰りには必ず「サンキュー。サンキューなー。」という、おっちゃんの声で送り出してくれました。
…そう、私にとっては、この上なく魅力的で思い出いっぱいのお店だったのです。
友達から「今日で閉店する!」という悲痛なメールが届いた時は、もう既に夕方でした。すぐには理解できずに、メールの文面を何度も見直しました。
もともと地盤が緩い土地だったそうで、お隣さんが建て替えをすることが決まり、店が倒壊する危険があるということで、ほんの一週間前に閉店を決めたそうです。
閉店の2~3日前からは、情報を知ったお客さんが殺到し、入店もテイクアウトも難しい状態だと知りました。
もう二度とおっちゃんの料理が食べられないことはわかっていましたが、閉店時間が迫る中、せめて挨拶くらいはしておこうと、家にあったお菓子を掴んでおとーちゃんと二人でお店に急ぎました。
忙しそうにお鍋を振るおっちゃんに、簡単に挨拶するしかできなかったのですが、なんとか気持ちを伝えたくて、翌日会社の昼休みを利用して、店内の写真やら料理の写真やら、果てはおっちゃんの写真に私たちの写真までをA4の紙に『てんこ盛り』にコラージュして、「ありがとう」メッセージを書いた寄せ書き風のお礼状を作り封筒に入れ、閉店の貼り紙があるシャッターに貼り付けました。どうかおっちゃんが見てくれますように…
大好きな、大好きな、安宅屋飯店。沢山の楽しい思い出をありがとう。
【追記】
今日、健康診断で病院に行った帰りにお店の前を通ったら、トラックが停まっていてお店の解体が始まっていました。
中を覗くと、おっちゃんがいた!
「おう、手紙ありがとうな」と言われ、ちゃんと見てくれたんだと安堵しました。
最後におっちゃんから握手してくれて、涙腺が緩みかけました。
もう絶対、こんな素敵なお店には出会えないよね…おっちゃん、本当にありがとう。
1万5千歩の散歩-2~護王神社~ [へんな京都案内]
翡翠でお腹を満たした後は、烏丸北大路で地下鉄に乗る、 はずだったのですが…
「歩き足りないよ」と私。
「ほな、今出川くらいまで歩く?」と、おとーちゃん。
いつでも地下鉄に乗れるように、烏丸通りを下がっていくことにしました。
どんどん歩いて鞍馬口も過ぎ、今出川に到着~。
「まだ歩けるよ」
ということで、まだまだ歩きます。
御所の横を下がっていくと、護王神社がありました。
オリオンさんが以前ブログで紹介されていましたが、入ったことはありません。
足腰にご利益があるそうなので、ちょっと寄ることに…
この神社には、「狛犬」ならぬ「狛猪」が…
和気清麻呂をお守りしたという猪が、あちこちにあります。
手水舎にもイノシシ。
父と母の足腰が随分弱ってしまったので、「元気で長生きできますように」とお祈りしました。
結局この日は烏丸御池まで歩き、地下鉄の東西線で家に帰りました。おとーちゃんの万歩計は15,000歩。
ちょっとした運動になりました。
ころちゃんは連れて行けなかったので、お家で運動…
パンチくんは椅子にかけてあるパーカーのフードに入ってテレビ鑑賞…
また時間があれば、京都市内を散策したいと思います。
1万5千歩の散歩-1~船岡山講演・翡翠~ [へんな京都案内]
今年のゴールデンウィークはカレンダー通りちゃんとお休みになった(私のみ)ので、運動不足の中年夫婦は京都市内を散歩をすることにしました。
まずは地下鉄に乗って二条まで。地上に出て千本通をひたすら北上します。
気になっていた骨董品店はお休みだったので、どんどん先へ。
千本北大路で東に曲がると、おとーちゃんが「船岡山公園に寄ってみいひん?」と言いました。
生まれも育ちも京都ですが、行ったことがなかった…
案内板がこちら
標高112mだそうで、山というより丘ですな。
ツツジが満開でした。
山頂からは、京都市街が一望できます。
これは比叡山
こっちは大文字山
山頂でお菓子を食べて、ゆっくり休憩。地元の家族連れや犬の散歩をしているおじさんに混じって、外国からの観光客がちらほら…ええ?こんなとこにも?と意外でした。
ほんのちょっとだけ寄った大徳寺
その後は北大路通りをどんどん東へ進み、お目当ての喫茶店へ…
車で前を通る度に、ず~~~っと気になっていた「喫茶 翡翠」。ようやくその全貌が明らかに…(大袈裟)
お店の中は昭和レトロ。横の席には、昔のゲーム機がありました。
奥の本棚には、マンガ本がずら~っと並び、「長居しませんか」と誘っているようです。
天井の照明も凝っています
私が頼んだのは、イタリアンスパゲティとメロンソーダ。
パルメザンチーズをたっぷりかけて、いただきま~す♪
おとーちゃんはオムライスとアイスコーヒー。
なかなかのボリュームです。
どちらにも、小さなお皿に盛ったキャベツのサラダが付いてきます。
フードメニューはかなり充実しているようです。
店内にはPaul Simonの「恋人と別れる50の方法」やUSA For Africaの「We Are The World」などの洋楽が流れていて、懐かしい気持ちになりました。
店内は喫煙可なので、座る場所によっては辛いかも…私たちは煙を回避するべく入口付近の席に座ったので、それほど気にならず、ゆっくり食事を楽しみました。
(長いので、つづく)