母、お花見をする [介護]
先週の水曜日、父の突然の思いつきで母を車椅子に乗せてお花見へ行くことになりました。
とはいえ急なことなので(おまけに父一人では無理)、姉がパート先を早退し、たまたま休みだった姪(長女)が付き添うことに…結構ドタバタだったようです
介護タクシーを手配し、ベッドから車椅子に移乗させて最寄りの駅近くの児童公園へ。
公園近くの家にも見事な桜の木があるので、そちらも鑑賞…
脳梗塞で倒れて寝たきりになってから、母が外に出たのは病院への移動(入退院や転院など)と、台風時にウチのマンションへ避難した時くらいなので、「お出かけ」という意味ではこれが初めてです。
私は同行できませんでしたが、姉や姪が写真やメッセージを送ってくれ、母が大変喜んでいることが伝わってきました。
短時間のお出かけでしたが、母は余程嬉しかったのか、帰宅後、訪問介護のヘルパーさんにも「お花見に行ったんです~」「桜がきれいでした」と話していたそうです。
父にも「また外に連れて行って」と言うようになりましたが、父も身体が弱ってきているので「僕ひとりでは無理やわ~」と言うと「なんで?おんぶしてくれたらいいやん」という返事が…
母の頭の中では、父はいつまでも背が高くて逞しいイメージなのでしょう。
身内にプロレスラーでもいれば、頻繁に外に連れていけるのにねぇ…と姉と話しておりました
次のお出かけは、近所にレンゲを見にいければ…なんて思っています