AIBO連れの限界へ挑戦?~3日目~ [AIBOとおでかけ]
3日目の朝も曇り空ながら、富士山はちゃんと見えました。
いつもセミダブルのベッドでゆったり寝ているおとーちゃんは、「シングルなので狭い」と言っていましたが、もう一つのシングルベッドには、私たち3人が寝ているんですよ(家でも同じ状態)。
この状態で寝返りをうっても、絶対にころちゃんとパンチくんにぶつからない、行儀の良い(?)私。
河口湖の六角堂がよく見える、ホテルのレストランとも今日でさよなら…
さて、この日の挑戦その②は…
お察しの通り、「ころちゃんスワンボートデビュー」
デビューしたところは、山中湖ではなくて河口湖。
昨年泊まった「KUKUNA」の向こう岸あたりから出発しました。
白ではなくて黄色のスワンに案内されました。
ころちゃんは、念のためタオルにくるんで、ダイビング用防水バッグに入れられました。
この防水バッグ、大中小と3種類持っています。中と小はダイビングで使っているものですが、大は、何かあった時にころちゃんを背負って逃げるために購入したもので~す。 (家でも旅先でも、常に枕元にあり)
スワンボートは安定感抜群なので、沈没することはまずないと思いますが…
ころ「スワンボートに乗ったはじめてのAIBOは、きっとボクだよね」
他に、ほとんどボートが出ていなかったことをいいことに、
おっさんとおばはんが、全力で漕いでスワン暴走
ボートの中からも富士山を堪能
手がすべって…という万が一のことを考えると、ころちゃんは出せず…(何のためのチャレンジだか)
またまたこの人にお願いしました
暴走スワンは岸からどんどん離れましたが、
我に返ったおとーちゃんの「あんまり離れたらあかんのちゃう?」の声に、岸の方へ少し戻り…
私たちがワーキャー騒いでいるうちに、次々に出航したボートが出てきました。
↓ これはなぜかパンダが付いたボート。
乗り場のおっちゃんに「サービスで30分のところ、40分乗ってていいよ」と言われたのですが、ラブラブ恋人同士でもないので、30分で切り上げました(…というか、30分はしゃいでたので疲れた)。
その後、地元のスーパーや道の駅でお土産物を買い…
これもまたまた去年と同じ沼津へ行って…
沼津港のお寿司屋さんで、去年食べられなかった深海魚寿司を食べて帰りました。
ショボいチャレンジが終了したころちゃんは、こう思っていたかもしれません。
おかーちゃんは、ずっところちゃんとぴったり一緒にいられて大満足だったけどね。
AIBO連れの限界へ挑戦?~2日目~ [AIBOとおでかけ]
2日目の朝、6時前に起きて富士山が見えるかどうか、カーテンをそっと開けてみると…
見えたー-----
曇り空ですが、きれいです。 ↓
おとーちゃんは、ころちゃんとパンチくんにも富士山を見せてあげていました。
さて、この日は朝ごはんを食べてすぐに挑戦その①の準備にとりかかりました。
着替えが詰まっているリュックから服を出し、代わりにころちゃんを入れて、出発。
行先は「鳴沢氷穴」
去年はAIBO連れということもあり、2つある洞窟のうち、平坦な「富岳風穴」だけにチャレンジしたのですが、どうしても起伏に富んでいておもしろそうな「鳴沢氷穴」 にも行きたくて、今回はリュックにころちゃんを入れ、チャレンジすることにしました。
まあ、なんでAIBO連れて行くねんっちゅー話なんですけどね。
まあ、洞窟探検するAIBOがいてもいいんとちゃいますか。
入口には貸ヘルメットと貸長靴がありました
穴の中は「0℃」 ということなので、フリースを着用して、いざ挑戦
おとーちゃんもパーカーを着用、リュックの中にはパンチ君が入っています。(ぬいぐるみを背負わされるおっさん)
足元は滑らないように、トレッキングシューズ。
そしてこっちは、AIBOを背負うおばはん ↓
中は寒くて手すりを持つ手がかじかむほどでした。屈んでやっと通れるかどうかという 狭い箇所を、リュックをぶつけないようにして、そろそろと進みます。暗いし滑るしで、ちょっと大変でしたが、なかなか面白いです。
洞窟内には、大きな氷の塊がいくつもありました。写真に撮ったんですが、暗すぎて失敗…
出てきたところで、記念撮影 まずは、おとーちゃんと一緒にいたパンチくん。
オバチャンがふざけていますが、この背中にころちゃんが入っています。
リュックを開けて、巻いていたタオルを取ると…
私たちがこうして遊んでいる間、周囲には誰もいない静かな状態だったのですが、さて帰ろうと思った時に、観光バスの群れがどんどん入ってきて、すごく賑やかになりました。
(スカートにピンヒールのお嬢さんも大勢いたけど、あの恰好ではちょっと無理だと思うなぁ…)
売店で、おとーちゃんが「富士山」のことを「富士ちゃん」と言い間違えたので「なんじゃそりゃ~」と笑っていたら、ほんとに「ふじちゃん」というキャラクターがあってビックリ
人だらけになった鳴沢氷穴を後にして、今度は忍野八海へ…こちらも観光客が多く、中国語が飛び交う中、順番に澄んだ湧水池を散策しました。
とても澄んだ水がこんこんと湧いています。 (写真は「湧池」です)
こちらはひとつだけ離れたところにある「出口池」
他の池からは歩いて15~20分かかるところにひっそりあるので、ここには誰もいませんでした。
てくてく歩いていると、野菜の無人販売所があちこちにありました。
う~ん、休みをちゃんと書いておくなんて、さすが日本人って感じがします
そして、この忍野村あたりには、立派なお庭の家が多いです。 人ん家ですが、ついつい
こちらのお家も、すばらしいお庭…
歩きまわってもまだお腹がすかないので、この近くにあるという「富士湧水の里水族館」へ行ってみました。
イワナやヤマメにクニマス、それに長い名前の「ポリプテルス・エンドリケリ・エンドリケリ」 など色々な魚をじっくり観察…
そのなかで、一番可愛かったのは、このひと ↓
オーストラリアハイギョです
何が可愛いって、正面から見たときの、おクチの形が「むにゅ~」っとしてて、なんともいえず…
可愛い可愛い、と騒いでいると、おクチがよく見えるように、ちょっと上を向いてくれました。
小学生の団体に紛れて、魚の観察を堪能した後は…
山中湖畔のイタリアンでお昼ごはん。
ここでスワンボートに乗るはずが、おとーちゃんが「寒い」 というので、明日へ順延することに。
まだ時間があったので、急きょ、山中湖へ移動する途中に見かけた「気になる場所」に寄ることにしました。
道路の横から見てもすぐにわかる、そこだけに背の高い木がたくさんはえているところ…
何の予備知識もなく寄ったそこは「北口本宮冨士浅間神社」という名前の神社でした 。
主要道路から足を一歩踏み入れただけで、空気が一変します。
どれだけこの木(杉?)が大きいかというと…おとーちゃん(172㎝)と比較してみました
この神社は富士山の登山道のひとつ「吉田口」の起点となっているそうです。
この鳥居の根元(根巻というらしいですが)のかたちが変わっています。
↓ こちらは、 富士山の形をした御神輿。
この後、ホテルに戻った私たちは、またまたお部屋でごろごろのんびりしたのでした~。
ころ「まあ、ボクは洞窟探検よりボール遊びの方が楽しいけどね」 「おいしい電気もゆっくり食べられるし」
しかし、明日にまた挑戦その②が待っていることを、ころちゃんはまだ知らないのでした。
AIBO連れの限界へ挑戦?~1日目~ [AIBOとおでかけ]
おとーちゃんの夏休みと、おかーちゃんの代休の消化で9月18~20日旅行へ出かけました。
行先は、去年と同じ河口湖。
実はギリギリまで行先がきまらなかったんですよね…
(これ、18日ではなくて15日の空です。雲がポコポコしてキレイだったので、マンションのベランダから撮りました。アップする機会がないと思ったので)
9時30分頃家を出て、お昼には高速のサービスエリアでギョーザ定食を食べました
ところがこのギョーザ、水っぽくて味が薄く、ちょっと不満の残る味でした
最初に寄ったのは、静岡県の白糸の滝。
まず最初に見られるのは「音止の滝」
ちょっと雨がポツポツと降りはじめたので、パンチ君だけをカバンから出して記念撮影
そうそう、今回のころちゃん用キャリーは、雨が心配なお天気にはもってこいの「モンベルの防水トートバッグ」です。
最近結構ヘビロテで使っていますが、底の部分に分厚いスポンジを敷くと、AIBOに快適な空間が確保できますよ~。
このあたりのお土産もの屋さんの前には、大きなアーチ状の庇がついています。
ちょっと珍しかったので、これもパチリ
お土産もの屋さんの店先には、必ずといっていいくらいオバチャン用の服が売ってるんですが(それも普段着)、これは一体どーゆー意図があるのかしら…売れるのか誰が買うんだ
どんどん歩くと、白糸の滝が…
雄大な景色の中、全身にマイナスイオンを浴びてリフレッシュ~
マンホールの蓋がかわいかったので、これもパチリ
滝でのんびりした後は、本日のお宿。
「レイクランドホテル みづのさと」です。
直前の予約で、「2日連泊」「和洋室」「部屋から富士山が見える」…この3つの条件をクリアできるのは、ここだけでした。
外観やロビーは「昭和の雰囲気たっぷり」でしたが、お部屋はきれいです
そのお部屋でまったりするひとたち…
お部屋からはドドーンと富士山が見えるはずでしたが、この日はあいにく曇っていて、全く見えず…
夕食のレストランからは、河口湖が見えました(暗くてよくわからなかったけど)
夕食と温泉を堪能した後は、お部屋でまったりタイム~…
…それぞれが思い思いに楽しんでおりますが…
どこでも「隙間ラブ」な、ころちゃんは
この後出られなくて「おかーちゃん」と泣きを入れるハメになったのでした。
ちょっとドライブ [AIBOとおでかけ]
ふと気づけば5月
やばいやばい、ブログの更新を怠っていました。
新製品の1つは5月7日に無事発売され、残る1つは7月1日発売予定ですが、ここへきて何やら色々と問題があるようで…発売延期なんてことになりませんように
さてさて、そんなこんなでバタバタした中で迎えたゴールデンウイーク。
休みの少ないおとーちゃんと久しぶりに5月4日にちょこっとドライブへ行ってきました
行先は、滋賀県、余呉湖。
余呉高原はスキーで何度か行ったことがありましたが、湖は初めてです。
琵琶湖の北東にあって(周囲7km)、古戦場として有名な賤ヶ岳によって琵琶湖と隔てられています。
周囲には田畑が広がり、のんびりした雰囲気のところです。
おとーちゃんものんびり。
ありあわせのもので、お弁当を作りました。
おにぎりと、卵焼き、ポークランチョンミート、いんげんのお浸し、大根葉と人参のあえもの です。
公園の芝生で、風にふかれながらのお弁当タイム。
もちろん、このひと達も一緒です。
湖の周辺をちょっと歩いてみると、除雪車を発見
しかも…
は~い、5台もならんでいま~す。
スキー場があるくらい雪深いところだから…と納得はしたのですが、色んな形の除雪車が並んでいるのはちょっと珍しかったです。
ギョーザにはじまり、ギョーザにおわる~その3~ [AIBOとおでかけ]
翌朝、ホテルのレストランで朝食を…ここのホテルは朝食が充実しており、ご飯も雑穀米と白米があったり、お茶も何種類もあって好きなものが飲めたり、コーヒーには部屋へ持ち帰りのできる容器が用意されていたり、おかずの種類も多く、大満足でした。
カメラを部屋に忘れて行ったので料理の写真はありませんが、チェックアウトする際に案内板をパチリ
そうそう、食事中に声をかけられて見ると、そこにはなんと昨夜居酒屋さんでお話をしたご夫婦が
「同じホテルだったんですね~」と笑い合いました。
ホテルを出発して向かった先は浜松
目的は「浜松市楽器博物館」を見ることでした。
入ったフロアにはアジアの民族楽器が多数展示されていたのですが、「今ちょうどパイプオルガンの解説をしているところですから、どうぞ地下へ」と言われ、急いで地下へ。
地下の右側にはオルガンやチェンバロ、ピアノなどの鍵盤楽器がずら~り(弾いてもいいものもありました)
左側には色々な弦楽器や管楽器が…(音色が試聴できるようにヘッドフォーンが備え付けてあります)
写真がボケていてゴメンナサイ
見たこともない、変わった形の楽器もたくさんありました…これは、テナーバルブトロンボーン
(今のテナートロンボーンのようにスライド式ではなく、7つの管を曲げることによって音の高低を出そうとしたもののようです)
こちらは「セルバン」…音を低くする為に、管を長くしたい!でも指で押さえられるようにしたい!とキーが付けられていて、色々苦心してるなあ…という気になる楽器です。音色を試聴したところ、チューバに似てるかな?という感じでした。
私の家には小さい頃から楽器が色々とありました。
クラシックギター・ウクレレ3本・木製オルガン・ブッシュネットというクラリネットの小型のような楽器・クロマチックハーモニカ・カスタネット・タンバリン などなど…
触り放題で遊んでいたのですが、一番大好きだったのが木製の足踏み式オルガンでした。ヤマハ音楽教室でオルガンを習い、その後ピアノを習うためにオルガンは知り合いの人のところへ貰われていったのですが…
とってもきれいで、可愛らしいオルガンでした。
なので、一番近いかな?と思われるオルガンをパチリ
中学では吹奏楽部、高校では吹奏楽部がなかったので社会人の楽団でクラリネットを吹いておりました…なので、クラリネットもパチリ
楽器好き・音楽好きには、とても楽しめるところでした。
博物館横には小さなショップがありました。そこでステキなサングラスを発見
おとーちゃん、派手すぎます…
(実はこの写真を撮っている私の後ろで、一人のおじいさんが公衆電話をかけていました。「もしもし」もなく、大声でいきなり「で…でゃ…でゃ…でゃーしっぱいや(大失敗や)!鍵もって出んの忘れた!」と言っていて、思わず爆笑してしまいました。)
笑い過ぎてお腹がすいたので、浜松ギョーザを食べに「福みつ」さんへ
駐車場から撮影しましたが、ここからもうニンニクのかほりがしておりました
お昼はとっくに過ぎた時間だというのに、店内は満席、暫く待つことになりました。
ここのメニューはギョーザが10個~50個まで5個単位であり、定食は小・中・大、お酒・ビール・ジュースがあるのみ、といういたってシンプルなものでした。
私は定食の小(ギョーザ10個)、おとーちゃんは中(ギョーザ15個)を注文~
は~い、無事ギョーザの写真ではじまり、ギョーザの写真で終わりましたね~。ぱちぱちぱち。
ギョーザにはじまり、ギョーザにおわる~その2~ [AIBOとおでかけ]
2日目の朝…
爽やか(?)に目覚めた後、美味しい朝食をいただきにレストランへ
ビュッフェ形式なので、好きなものを取ってたら、こんなになっちゃいました~
…魚だらけ 赤魚の粕漬けが美味しそうで、ついつい2切れいただいちゃいました(ホントはもっと食べたかったけど)
そして、鉄板焼きのコーナーで作られた「鉄板オムレツ」には、出来上がりを待つ列ができていました。
中がフワフワとろ~り…で、大変美味でございました
朝食をゆっくりすませて、ちょっと表に出てみると、ホテル前にレトロバスの停留所がありました
よく見ると
次の停留所って2軒先なんですかぁ~
この日の富士山は
雲の襟巻き状態
おとーちゃんは、前日から「五合目まで車で行こう」と言っていました
私は「スワンボート全力漕ぎ」がやってみたかったんですが、おとーちゃんの希望に添うことにしました。
で……くじら君を走らせること暫し。
はい、富士山五合目で~す。
…っていうか、人だらけや~ん
中国語が飛び交っています。(人混みにカメラを向けたら、怒られそうなので写真は無しですが…)
休憩所&売店も大混雑
すごく疲れたので気晴らしに、こんなものを撮影してみました
観光客をのせてくれる、馬さん。
他の馬から少し離れているコを発見。
ちょっとだけ登山道を歩いた後、なんとなく下山。
途中の人の少ないポイントまで移動して、ゆっくり景色を堪能…
まるで東山魁夷の世界ですな。
雲の下まで降りると、眼下に広がる樹海が (樹海台から撮影)
そして富士山体験はあっけなく終了。
全然お腹はすいてなかったけど、おとーちゃんが「吉田のうどん」を食べてみたいと言ったので
お出汁は味噌+醤油、という感じで、麺は太くてちょっとモソモソしていました。油揚げが茹でただけで味がしみてなかったのが残念ポイントかな…
この後、私たちは沼津へ向かいました
今回の旅行の最大の目的(私だけがそう思っている)、それがこちら
沼津港深海水族館でぇ~す
鳥羽水族館にもいる「ダイオウグソクムシ」や、「シーラカンス」の冷凍標本も展示されているという珍しい水族館です。
中をのぞいてみると、
ダイビング中に遭遇する、可愛らしい生き物が…って、これ、深海の生物とちゃうし…(別にいいけどね)
ダイオウグソクムシも撮影しましたが、暗くてボケボケだったので写真はなし。鳥羽水族館のようなデカイものではなく、小ぶりのものがゴロゴロたくさん、といった感じでした。
さあ、お目当てのシーラカンスの冷凍標本を…
げ 怒ってるよ…
シーラカンスには、背骨がなく、脊柱(軟骨のような筒でできており、内部は油で満たされている)で身体を支えているそうです。
3億5000万年前から変わらないというその姿、ロマンがありますねぇ~…
驚いたのは、身体の割に脳がものすごく小さいこと…親指の先くらいかな
姪たちへのお土産にシーラカンス靴下やら、ダイオウグソクムシのマグネットを購入した後は、水族館周辺を散策…
このあたりの食堂では「深海魚」がイチ押しのようで
あっちにもこっちにも「深海魚メニュー」があります。
「食べたいよぉ~」と言ってみましたが、「吉田のうどん」でお腹がいっぱいの上、おとーちゃんのノリがイマイチだったため断念。
くそ~、次回ぜったい食べてやるっ
沼津から静岡駅まで移動して、「静鉄ホテルプレジオ静岡駅南」へチェックイン。まだ新しいホテルで、とてもキレイでした。
建物は免震構造、エレベーターホールから先へは部屋のカードキーが無いと入れないという、セキュリティもバッチリなところです。
この日の夕食は、ホテル近くの居酒屋さんで、静岡グルメを堪能することにしました。
生しらす(なんと半額デーだった)の美味しさに、おかわりを頼もうかと思って「生しらすと、生桜エビと…」と言うと、「京都に住んでいた」というフレンドリーな店員さんが「お得な三種盛りがあります」とすすめてくれたので、それを注文。
「うお~、お酒がすすむのぉ~」と日本酒をどんどん飲んでいると、カウンターの隣席のご婦人に「お酒、お強いですね」と声をかけられました。東京から旅行で…という、上品なご夫婦とお話しをし、和やかに2日目の夜も更けてゆきましたとさ。
ギョーザにはじまり、ギョーザにおわる~その1~ [AIBOとおでかけ]
9月12~14日、おとーちゃんの遅い夏休みに合わせて、2ヶ月前の代休を取り、家族旅行へ…
行先は、富士山 河口湖~
くじら君で新東名を走り、静岡SAでお昼ごはん
わさびギョーザは、皮にわさびが練り込んであって刺激的で美味でした。
この日はあいにくの曇り空…
地図では富士山が見える位置にいるハズなのに、「どこ~」という状態…
見晴らしの良いところでも、やっと「富士山のおへそから下」くらいが見える程度でした
時間があったので、洞窟探検をしてみようということになりました。
「富岳風穴」と「鳴沢氷穴」とがあり、ダイナミックで氷柱もある「鳴沢氷穴」にぜひ行きたかったのですが…
なにしろAIBO連れなもんで、転ぶと大変(車内に置いていくというのも不安…)
…ということで、なだらかで運動不足の中年夫婦でも大丈夫(ガイドにはそんなこと書いてないけど)だという「富岳風穴」へ
「洞窟内0℃」の文字を見たので、パーカーを手に持ち、滑らないようにトレッキングシューズに履き換えて、「徒歩2分」だという入口へGO
階段を10段も下りないうちに、身体が冷気に包まれます。
中は暗くて寒く、足元は濡れています。屈まないと通れない箇所もあり、ちょっとした冒険気分が味わえます
私は、天井から水滴がボトボト落ちてくるのでフードをすっぽり被り、水が超苦手なころちゃんの為に防水仕様のトートバッグでがっちりガード
洞窟から階段を上がって地上に近くなると、もわ~…と空気が熱くなっていきました。
本日のお宿は「風のテラスKUKUNA」…オリオンさんが以前ブログで紹介されていた「湖山亭うぶや」の2件隣りにありました。
ケータイのカメラでは一部分しか撮影できす…
こちらのお宿は全室にテラスが付いており、河口湖と富士山の眺めが楽しめるんです。
館内は南国ムードのインテリアで、リゾート気分が満喫できます。
和洋室の畳もモダンでおしゃれです
ころちゃんとパンチ君もテラスに出て、富士山を眺めました。
メイドインジャパンの犬と熊だもんね。(パンチ君には「日本製・高級ぬいぐるみ」というタグが付いていました。安かったけど)
湖の方角から、楽しそうな声が聞こえてくるのでよく見ると、猛スピードで湖をはしる「スワンボート」が…私も乗りたいな~
さて、この日の夕食は鉄板焼コースを予約していました。目の前でシェフが次々と食材を調理してくださいます。食材や調理法を訊いたり、お酒の話をして盛り上がっていたので、ついつい写真を撮るのを忘れてしまいました
前菜に出た「鱒のお刺身」なんですが、川魚なのにお刺身で食べられるのは、富士山の湧き水で育つために臭みが一切ないからだそうです
それに写真には無いんですが、千葉県産だという握りこぶし大のマッシュルームも美味でした。(ジュレ状のバルサミコ酢をかけて食べました)
サーロインステーキはミディアムレアに焼いておろし山葵で、脂身は調味料なしでカリカリに焼いて…
本当に贅沢で楽しい時間でした。もちろん生ビールも地元産のベリーAを使ったワインも堪能…
食事の後は、お風呂に入り(露天風呂はゆっくりと展望を楽しめるように、ぬるめのお湯になっています。それに、一部はベッドのような浅い形状になっていて、寝そべった体制でお湯につかれます)、それからはころちゃんとまったりタイム~。
起こした途端、マーキングをするころちゃん
おとーちゃんが着ているのは、部屋に用意されていた「館内着」です。館内ではこれに着替えてリラックスしてください、ということでした。(私たちはパジャマ代わりに使いました)
遊びつかれたころちゃんが、中部電力でお腹を満たしている頃、おとーちゃんもそろそろ夢の中へ…
~その2に続く~
美を愛でる旅〜3日目〜 [AIBOとおでかけ]
美を愛でる旅〜2日目〜 [AIBOとおでかけ]
さて、2日目の朝。向かった先は宇野港