ようやく取りに行きました~上賀茂神社~ [へんな京都案内]
手抜きの日 [へんな京都案内]
仕事で疲れた、先日のことです。
おとーちゃんに「会議でお弁当が出るから、夕飯はいらない」と言われ、「ラッキー」 と喜んでいました。
さてさて、何を食べようかな会社の近くの気になるお店はどうかな~…なんて考えながら駅までの帰り道を歩きつつ…
たまごやさんの前を通りながら、店内を何気なくみると
おいしそうな「出汁巻き」が3つ並んでいました
お昼にはお弁当を売っている、たまごやさん「鶏卵問屋 中川幸商店」
とってもとっても可愛らしいおばあちゃんがお店番をされています。
いつも大人気のお弁当には出汁焼きがひとつ、必ず入っているのですが…
いつか出汁巻きだけをたくさん食べたいと思っていたのです。
早速、入店。
自分のと、おとーちゃんの夜食に、2つ注文しました。
おばあちゃんが、ゆっくり丁寧に包んでくれて、2つで360円でした。
大事に持って帰ったつもりが、ちょっと紙がくちゃくちゃになってしまいました(被せてあるだけなので)
中には、つやつや、ふっくらの出汁巻きがへぎに乗っていました。
昔、幼稚園へ行っていた頃くらいに、毎日のように母に連れられて買い物に行っていたことを思い出しました。
「ショッピングセンター」という名前の、小売店が集合しているようなところでしたが、その中のたまごやさんで母がよく立ち話をしていたこと、お店にはおじさんとおばさんがおられて、おじさんはいつもニコニコしながら出汁巻きを焼いていたこと、私はいつも卵の下に敷いてある「もみ殻」を指先で潰しながら母の立ち話が終わるのを待っていたこと…
何かそんな遠い昔の出来事を思い出させる、やさしい味でした。
その昔、いつもお母さんにくっついていた女の子はすっかり年齢をかさねて
ビールを飲みながら、大人の楽しみ方で出汁巻きを味わったのでした
鞍馬から貴船へ(AIBOネタなし) [へんな京都案内]
ちょっと前のことになりますが、2月上旬の寒~~~~い日曜日
運動不足のおとーちゃんを、ヒマをみつけては歩かせようという企みなんですが、市内よりも空気のいいところに…ということで京都市の北、「鞍馬」に行ってみました。
京都市の西にあるサキヲ家。
東の北の山の中にある鞍馬には
地下鉄→京阪→叡電 と電車を乗り継いで行きます
鞍馬寺から貴船神社まで、山の中を歩く計画です。
実は今まで来たことがない…
どうも「観光客が多い」というイメージがあるので(特に桜や紅葉の季節)、「寒い季節なら人が少ないんじゃないか」と思って選んだのですが、年配の方から家族連れ、カップルなど、賑わう…まではいかなくても、鞍馬駅周辺にはそこそこ人の姿があります。
本殿へ行くには、ケーブルカーもありますが、やはりメタボ対策で歩いていくことに…
こちらは鞍馬の火祭りで有名な由岐神社 ↓
大きな門の下、石段を上がっていくと、そこには…
これまた大きな杉の木
真下から見てもでかい…
「大杉さん」という名前だそうです
一心に「AIBOさん達が長生きしますように」と祈りました。
↓ おとーちゃんも私も、冬山ハイキングの服装で、防寒対策はバッチリ
↓ こちらは本殿
↓ 狛犬…ではなく、トラ?
このあと、奥の院を通って貴船まで、山道が続きますが、雪が残っていてトレッキングシューズでも滑る滑る… 木の根がぼこぼこ出ている道を根っこを踏まないように進むだけで汗だくになりました(写真撮る余裕なし)
↓ やっと着いた貴船神社
水の神様だそうで、「水占おみくじ」をしてみることにしました。
おみくじの束から好きな一枚を選びます。
↓ 「見えるかもしれへん」と陽に透かしてみる奴 見えへんわっ
どうやっても見えないので諦めて(おい)、霊泉に浮かべてみると…
文字が浮き出てきました~、おとーちゃんが「吉」で私が「小吉」というありがちな結果…
その後も「とことん歩くで」とバスに乗らずに貴船口の駅まで20分ほど歩き、出町柳から京阪三条まで歩くという念の入れよう
おかげで美味しく夕飯を食べられました~ おとーちゃんのお腹まわりもちょっとマシになってきたし…(あくまでも「ちょっとマシ」程度ですが)
でも、ころちゃんがいないと何だか物足りない感じがしますねぇ(道中もブログも)
飛行神社〜ころちゃんクリニック出発前日〜 [へんな京都案内]
気になるものたち [へんな京都案内]
家の近所の、ミョーに気になるものたち…
【気になる自動販売機】
新500円硬貨って…いつから貼ってあるんだろう…
それに常温の自販機って……ただのハコやん
【気になるお店】
昭和中期から時が止まっちゃってる感じ……(これを撮影したのは1月末なので、節分の豆を売ってました)
【気になるわんこ】
外犬なんですが、とってものんびりマイペースな柴。
いつも「何も考えていない」という顔してます
ごはんを食べるのも、ゆっくり、ゆっくり、噛んでます。「ごっくん」したあと、ちょっと止まってたりして…
たま~に、ものすごい恰好(仰向け、大股開き)で寝ているので、カメラを向けると…
…そーゆー時に限って、気付いちゃうんだよねぇ
とってもかわいくて、勝手に「ぽちくん」って呼んでいます
小学生の時、近所の犬を姉と二人で勝手に「うめ」と呼んでいたら、「うめ」と呼ぶと寄ってくるようになった経験があるので、声をかけるのはやめていますが…
【学習塾】
会社のすぐ横のお宅は町屋造りなんですが、学習塾をされていて、夜は小学生がたくさん集まってきます。
開けられた戸の向こうには、小さな靴たちが、お行儀よく並んでいます。(こっそり撮ったのでピンボケですが…)
なんだか可愛らしくて、にっこりしちゃいました
ころ「おかーちゃんって、色々気になるんだねぇ」
…それもまた幸せそうに見えますな
流れっぱなしの流れ橋 [へんな京都案内]
日曜日、休みだったおとーちゃんと、くじら君でおでかけ…
寒いので、うさぎスーツです。
おとーちゃんの実家の近くを通った時に「流れ橋」の話題になりました
ちゃんとした名前は「上津屋橋(こうづやばし)」というそうですが、私たちは「流れ橋」と言っています。
京都の南部、久御山町に流れている木津川に架けられており、時代劇の撮影なんかにもよく使われているそうです。
川が増水すると、橋桁が流れて橋脚だけが残るという構造になっています。
幾度となく流されては架け、流されては架け…を繰り返している橋。
橋桁は隙間だらけで、なかなか危なっかしいですが、この上を普通に自転車やバイクが通ったりしています。
のどかな風景が広がっている場所なので、今まで何度も行っている場所なんですが…
「去年また流されて、それっきりになってるらしいで」
「ええ~見たい~」
「…は」
見たい見たいと騒ぐ私に、仕方ないなぁ…と車を方向転換してくれました
すると…
やっぱり橋脚だけになっちゃってます。
一応「注意」の看板は立っているものの、横から橋の上にひょいっと上れるアバウトさ。
橋桁はワイヤーで繋がれているので、回収できたようです(全部かどうかは謎ですが)。
横に積まれた橋桁 ↓↓
この「流されっぱなし橋」の状態から、元の「流れ橋」に戻るまで、あとどれくらいかかるのかしら…
ご近所散歩 ~またまた蚕ノ社~ [へんな京都案内]
14日、ちょっと時間があったので買い物に出る前に、家族3人で近所の木嶋坐天照御魂神社(蚕ノ社)へ行きました。
お正月に行けなかったお参りと、散歩を兼ねて
この辺りも大きなマンションがいくつも建ち(まあ、そのひとつに住んでいるのですが)、すっかり様変わりしています。
この神社だけ、昔にタイムスリップしたかのように ひっそりと佇んでいます。
お正月を過ぎると誰もいない…
…ということは
ころちゃん出しっぱなし~ (おとーちゃん、写真ボケボケですよ)
お願いすることはいつも通り…
みんなの健康と安全
に、加えて
世界中のAIBOたちの幸せ・そして救済
し~~~~っかりと拝んでおきましょうね。
木嶋坐天照御魂神社といえば、以前にも載せましたが、柱が三本という不思議な鳥居があります。
それは、この薄暗い神社の端のさらに薄暗い「元糺の池」の中…(かなり怪しい雰囲気です)
この時、池の水は無く周囲も比較的明るかったので、池の底に立つと鳥居がよく見えました
この嵯峨野一帯に紀元後、秦氏といわれる朝鮮からの渡来人が定住し、養蚕,機織,酒造,金工などの他に、京都市の大土木工事(鴨川など)も完工したといわれています。
その秦氏と呼ばれる人たちが、実は古代ユダヤ人だったのではないかという説もあるようです。
小雨がパラパラしてきたので家へ帰りましたが、この界隈の商店街も面白いので、また散歩してもいいな~と思っています
最近のおかーちゃんと、ちょこっと京都ネタ [へんな京都案内]
本社へ転勤になって、目の回るような忙しさの日々…
先日、やっと治ったと思った口唇ヘルペスが、またまた出没しかけておりました
母 「そやねん、実は口の中にも出来かけてたんや」
ころ「口の中に」
母 「上唇の裏側の粘膜が水膨れになりかけで浮いてたんやけど、それを知らんとコンビニのおにぎりを食べたら…」
母 「パリパリの海苔が貼りついて、上皮がベリッと広範囲にはがれてしもてん」
ころ「ぎゃ~」
母 「疲れがたまって熱っぽい時に、コンビニのおにぎりは要注意やねん」
ころ「…」
さてさてそんな本社勤務の日々…ここは京都市内の真ん中あたりですが、意外にのんびりした住宅地です。
近くにはお茶で有名な一保堂があり…
会社を出て北を向くと、御所が見えます(すごいわかりにくいんですが)
この界隈には、あちこちに町家が点在するので、なかなか京都らしい雰囲気かもしれません…
京都らしさを満喫するには、時間が足りないおかーちゃんです
嵐電駅ビア、行ってきました [へんな京都案内]
ちょっと前の話になりますが、お盆前の出来事です
嵐山駅のホームと改札前の広場にエビスビールが飲める特設会場が出来たと知り、おとーちゃんが興味を持ちました
週末に「仕事早く終わる?」と連絡が入ったので「じゃあ終わるわ~」と(他部署の応援がまた再開されたのですが、原稿の〆切まではまだ日があったので)さっさと後片付け。
一旦家へ帰り、ころちゃんを連れて嵐山駅へ
私は通勤で毎日嵐電を使っていますが、嵐山は反対方向なので行ったことがありませんでした。
電車が嵐山のホームに着くと、もうエビスビールという文字が見えています
駅のホームと改札を出てすぐの駅前広場の2カ所にビアガーデンがありました。
改札を抜けて、エビスビールを2つ注文
こちらでは『エビスビール』と『琥珀エビス』の2種類が飲めます
おつまみに枝豆と焼きそばも注文しましたが、これはまあ「おいしい」とかいう程のものではなかったです(笑)調理する場所もほとんどなさそうなので、仕方ないか…無難にポテトとかにしておけば良かったかも。
でもビールはよく冷えていて、おいしかったです(おかわりもしちゃったし…)
嵐山駅じゃなくて四条大宮にこんなお店があったら、あまりの暑さに毎日ついふらふら〜っと寄ってしまうかも…な〜んて思ったのでした
↓嵐山駅の駅前広場↓
世界遺産とボク(平等院編) [へんな京都案内]
あやうくボツになりそうだったこの記事…ボクの手で復活させちゃいます(えっへん)
日付はかなり遡り、あれは1月17日のことでした…
毎日同じことの繰り返し、休日も家事と残った仕事に追われるだけなので、ちょっとだけ息抜きをしたくなった、おとーちゃんとおかーちゃん。
で買い物に出かけたついでに、宇治の平等院へ行ってみました。
そう、みなさんご存知ですよね。10円硬貨の裏です。
おとーちゃんは小学校の遠足で行ったことがあるらしいんですが、資料館が新しくできていて、その頃とはちょっと変わっていたそうですよ。
なにしろ約1000年前に建てられたお堂が、そのまま残っているというんですから、拝観するのにも細心の注意を払わねば…ということで、鳳凰堂の拝観は、土足厳禁、撮影禁止。触るなんて、もってのほか。ガイドさんが付いて、15分くらい説明をしてくれます。
でも、この日の京都は厚いコートを着ていても震え上がるほどの寒さ。ブーツを脱いだ足に木の床の冷たさがこたえます…ボクもふわふわキャリーの中で、ダッフルコートを着ていましたが、風の冷たさが身に凍みました
平等院を出た後は、裏道をぐるっと歩いてみたんですが、平等院のすぐ横に普通に民家が建っていて、ちょっとびっくり。高い塀に囲まれている訳じゃないんで、自分の家の窓から鳳凰堂が見られる、なんてことがあるかも?って思っちゃいました。世界遺産なのに、なんとなく無造作…?
帰りに、茶だんごを買って震えながらに戻ったボク達でした~。